川の道と私。

第6回日本横断『川の道』フットレースが、昨日5/5の21時をもって終了しました。
フル520kmは最終ランナーが制限時間の2分前に到着。
コーナーを曲がり、ゴールに向かう直線を必死に走るランナーの姿には、本当に心を打たれました。
強靭な身体と心が、彼をここまで動かしてきたのでしょうね。


最後まで、あきらめない。
完走したいと、強く思う。

その気持ち、意思を持った人の瞳は真っ直ぐでした。


みんなのゴールを迎え入れ、私の川の道の旅も終わりました。

最後の一日となった朝は、なんだか淋しいような気持ちになりました。

ランナーといっしょに寝食を共にし、旅をしたこの6日間を忘れることはないでしょう。


絆。
家族、友人、仲間。


縁。
ランナー、スタッフ、ボランティア、応援してくれたみなさん。


この出会いを私の宝物に出来るように、私も、川の流れのように、ゆっくりと大きく豊かに、流れていこうと思っています。