輝く彩湖にて

第6回「戸田彩湖フル&ウルトラマラソン」無事開催されました。

レース当日は、春の嵐のような強〜い風が吹き荒れましたが、心は「あったかい」そして「熱い」一日でした。


日本が一番美しく彩り輝くこの季節。
私はここ3年、彩湖で「春」を迎えていますが、この日ほど優しく力強い「春」を感じたことはありません。
今年の桜は、特別に美しい。


たくさんの「ありがとう」の言葉をもらい、たくさんの「美味しいっ〜!」を聞き、たくさんの笑顔と元気を見せてもらいました。

いつも私の方からランナーの皆さんに声を掛けることが多いのですが、この日は声を掛けてもらうことが多かったです。

なんだかいつになく会場がひとつになっている気がしました。


それぞれが、それぞれの立場で出来る復興支援ってあると思います。

料理人は美味しい料理を作り、営業マンはいいモノを売り、学生は学び遊び、そしてランナーは走る。
みんなが自分の日常を送ることで、元気になり、経済も回って行き、新しいものが生み出され、どんどん被災地に「復興」になるものとしてつながって行く。

走れる喜びや楽しさを、自分の日常に持ち帰り、元気で暮らして、働いて、努力して、被災地を支えてあげれるといいよね。


今までの大会で残っていたTシャツやタオルをチャリティー販売しました。
義援金箱から出したお金を数えながら、みなさんの色んな思いを「重く」受け止めました。
元金融関係で働いていた私にとって、お金を数えるって、ただの紙を数えるに過ぎない感覚なんだけれど、このお金には「心」が入っているんだよね。
この集まった20万を超えたお金と、今回の大会の収益金の一部は被災地に届けることになりそうです。

また、年間14大会も同じような形を取ることになる方向で進んでいます。

桜咲く彩湖で、ランナー、ボランティア、応援してくれたみんなで、いい一日を、あったかい一日を過ごせたことに、感謝です。


そして最後に、この大会作りのためにボランティアをお願いして引き受けてくれたバニーさん、まゆちゃん、キティさん、Chinatsuちゃん、きくちゃん…いたらないエイド長の私を助けてくれて本当に本当にありがとう。

いい大会になったのは、みんなが気持ち良くボランティアをしてくれたからだと思っています。
私からみんなに改めて「ありがとう」