台湾24時間走、参戦記③

開会式後に、レース会場となるDajiaリバーサイドパークに移動。
あー、ここを何回ぐるぐるする事になるんやろーと思うと・・・引きますぅ〜。


オープンコースの正式な距離は一周732.1mです。
こんな中途半端な距離じゃー計算だってややこしい・・・。
コースマップは↓

レッドのラインが選手権、ブルーのラインがオープンが走るコース。
スタート付近はレーンが区切ってあるけどすぐ隣りを走るし、
他にも二箇所合流するところがあるの。のんのんコーチや、すーみん。とも会える!


それにしても・・・このコース、難有り。
公園の普段はお散歩する道やから、走るのには狭くてすぐに渋滞しそうや。
その上、くねくねとしたイヤらしいカーブが続く!コーナーも多すぎる!!!
どんなコース取りしてよいのやら?


  

中山足球場(サッカー場)を挟んだ通り“酒泉街”って名前の道も
コースの一部になってて(ストレートの所)、
ここにオープンのエイドテントが設置されてるの。
ゼネラルのテントが最初に有り、真ん中辺りに日本のテントが二つ用意されてたよ。
テントの中には長テーブルが設置されてるから、
その上に各自のスペシャルを置いておくの。


ここは普段は車が走る道。
下見の段階で“この道は凸凹有り過ぎ!気を付けないと、足元見えない夜は転びそうやな〜”
とみんなで話をした。
それやのに・・・私は案の定この道で・・・レース中とんでもない目に合うことになるねん〜。
うぅぅぅー。
頭上には、国内線の飛行機が!ものすごく低空飛行なのでヒヤヒヤしたよ。


今回のオープンの参加賞としてもらったのは
ランニングシャツとシューズ。どちらもアディダス(大会オフィシャル)でした。
シューズはサイズ合わせの為ちゃんと試し履きさせてくれたよ♪
日本の24時間走の大会やったら、入賞せんとシューズなんかもらえないよな。
なんか得した気分や。


夕食は☆のメンバーで近くの中華料理店へ。
余り遠くへ移動したくなくて、行き当たりばったりでホテルの近くのお店に入ったの。

普通の小さなどこにでもあるお店やねんけど
美味しい〜♪
メニューを見ても、全部中国語やし、
お店のおばちゃんも早口言葉にしか聞こえへん中国語しか話せないので
どんな料理が出てくるか想像できない注文をしたけど、
ほんま美味しい!
台湾のビールで明日の激走を誓って、軽く乾杯したよ。
台湾のビールは、薄味であっさりしてるから飲みやすいかも。
    


ホテルに帰って明日の準備を。
明日の天気予報も気になる。
予報では、レース一日目の夜から朝に掛けて降るらしい。
雨対策もしておかないと。
トラベルクッカーを日本から持ってきたので
これで、レトルトパックの白飯と赤飯を1パックずつ温め、
一口サイズのおにぎりを作る。

このクッカー便利やったよ。
朝食はホテルではお粥しか出ないので
しっかり朝ごはん食べたい私は、日本から持ってきたレトルトごはんや御味噌汁、スープ、
お餅なんかを調理してお部屋で食べたよ!


さぁー、準備も出来たし早く寝ないと!
でも、ベッドに横になっても
下見したコースや、開会式で出会った代表選手の事を思い出したり、
どんなレースになるやろーとか200キロオーバー出来るかどうか考えたりして
中々寝付けない・・・。
ドキドキ。


胸が高鳴る・・・。
目が覚めたら、決戦日。