台湾24時間走、参戦記④

いよいよ、待ちに待ったこの日がやって来た!
台湾24時間走スタート時間が刻一刻と近付いてくる。

レース前日、Rinちゃんからお守りを手渡された。
ギリシャのお守りで“グッドラックeye”
とっても素敵なお守り!
Rinちゃんは、今回は選手権組・のんのんコーチとす〜みん。のサポートなので、
同じ会場にいるけどエイドが離れてるのでレース中はほとんど会えない。
Rinちゃんは私が心から尊敬し、お手本にしてるウルトラランナーさんでもある。
24時間走もいつも一緒に走ってきた。
彼女もほんとは今日のレースをすごーく走りたかったはず!
このお守りをゼッケンベルトに付けて走る。
彼女の分も走る!いつもRinちゃんと一緒なのだ。
  

スペシャルエイドの準備もしっかりと。
いつもの24時間走なら☆のみんなの誰かがサポートしてくれるので、
何も心配しなくただ私は走ってるだけでOKなんだけど、
今回は自分でやらなきゃ!
そんな覚悟をしてたら・・・何と台湾の女子大生3人組がボランティアで
サポートしてくれるという♪
また、彼女達が、ほんとにいい子だった。すごーくいい子だった。
可愛くて、気が利いて、日本語もペラペラ!
ランナーの私たちはレース中に身内でも腹立つくらいワガママな生き物になるつーのに、
いつも笑顔でサポートしてくれたの!
彼女達がいなかったら、記録はもっと悪かっただろうなぁ。
 

さぁ、スタート地点に移動。
みんなで頑張ろーね!と声を掛け合い握手する。
力がこもったお互いの手からパワーが伝わってくる。
あーもうこの段階で泣きそーだよ。
うるうるだよ。
涙を見られるのが恥ずかしくて少しみんなの側を離れる。
あぁ、ここに居られる私は、なんて幸せなんだろー。
こんなに感極まるスタートは始めてかも。
 

そして、長い長い24時間がスタートした。