U-ji

日曜日はSAJの名栗U字連山スーパートレイルでした。

今回もスタッフ。
名栗は先日のキャンプや練習会でいい思い出いっぱいの場所なので、自分が走れなくてもすごく楽しみ。


前日夕方にアジト入り。
このアジト気にいっちゃった。
ほんと面白いものいっぱいある。今度は探検したいな。



前日準備をお手伝いして…なんやかやで寝たのは日付が変わってから。
でも、皆さんの激しい寝息の輪唱に負けて一睡も出来ず。
4時起きで会場へ。


それから…あっという間のレース終了。
いや、ほんとに。


知り合いもエントリーしていたし、スタッフとしてお友達も来てくれてたんだけど、ゆっくりお話もできなかったな。
ひたすら本部テントで参加者名簿と預かった荷物と完走記録証、と格闘しておりました。


特に記録証発行のトラブルにはお手上げ。
あの雨の中、長い時間並んで待っててもらった方、本当にゴメンナサイでいっぱい。
もういたたまれなくてプリンターを見ていられない…。

待ち時間に出来るだけ声を掛ける。
『楽しめましたか?』『天ぷら食べました?』『転んじゃった?どのあたり?』『エイドではちゃんと補給できましたか?』などなど。
その答えがほんと心温まる言葉ばかりで救われる。


最初ポツポツッと降っていた雨もどんどん強くなる一方。
トレイルは自然が相手なのでみなさんある程度の雨は覚悟の上での参加なんだろうけど、そこまで降らなくても。

でも泥んこになってゴールに向かってくる姿、ほんと格好良過ぎ!
そして戻ってくるランナーを出迎えるために、強い雨の中飛び出していくスタッフにも胸打たれちゃう。


スタッフの誰かが『最後の方にゴールするほうがたくさんの人がいて賑やかだよね』と。
そりゃそうだよね、SAJはいつだって速い人だけじゃなく最後のランナーの一人まで、全員に楽しんでもらいたいんだから。


全ての仕事が終わって解散になった時、本当色々有りすぎて…泣きそうだった。
でもやっぱりスタッフして良かったなぁって思えた。

来年は私も走ろうかなぁ〜と呟くと・・・『他の大会行ってわがままいっぱい言ってきなさい』と。
あらあら。
元々自分が走るんじゃなくてスタッフがやりたかったんだからいいかぁ。


もっともっと楽しんでもらえるレースにしなきゃっ。