富士山が見たい
なぜか、富士山がすごく見たくなった!
今年になってから、まだ電車の中からしか見ていない。
生・富士山が見える場所に行きたぁい。
ってことでお友達のKazuくんと大山へ行くことに、前夜決定。
そして、当日の朝。
晴れ。
スタート地点、蓑毛に向かう車から、もう富士山見えてる。
結局、蓑毛に車停める場所が見つからず、ヤビツ峠へ。
このヤビツ峠へはスパルタスロンの練習でもう何年も前にロードを走って来たことがある。懐かしいなぁ。
さぁ、富士山見えるポイントに向かってスタートしよう。
大山へ向かう途中でハイカーの団体さんを追い抜く。
すると「ほら、あれが山ガールだよ!本物だよ。軽やかだろう〜」と言われた。
あぁ、後ろ姿しか見られてなくて良かった…。
そして、富士山ポイントへ。
わ〜い!見えた、見えた。
私、丹沢・箱根の山からこんなに美しい富士山を見たのは初めて。素直に嬉しい。
やっぱり富士山いいわぁ。
去年の夏あの山の麓からてっぺんまで4時間半で行ったんだなぁ…と思うと、これがまた感慨一塩。
いつまでも眺めていたい富士山に後ろ髪引かれながら大山の山頂へ。
すぐにヤビツ峠へ引き返し、時間があったので三ノ塔まで行ってきた。
午後からはどんどん雲が出てきて、富士山は見れなくなった。
三ノ塔までもほとんど人がいなくて表丹沢とは思えないくらい静かさ。
こういう雰囲気の方が私は心がひとりになれるから好き。
毎日、仕事で100人以上の人と接客しないといけないので、お休みの時くらいは、出来るだけ一人になりたい。
そして、コンクリートの建物の中で過ごしているから、自然の中に身を置きたい。
山はその望みを叶えてくれる場所だ。
丹沢の山々を眺めていると、堅く絡まった心が少しずつ緩んできた。
今の私は、山があるから、毎日を頑張れるんだと思う。
下山後は、ラン仲間に教えてもらった七沢温泉の玉川館へ。
料金は1000円とちょっと日帰り入浴としてはお高いが、ここの温泉すごく良かった。
内風呂が男女一つだけなんだけど、総檜。
蛇口から出てくるお湯もつるつるしてる。
貸し切り状態だったので、ゆっくり、ゆったり、のんびり。
至福の時間。
そして、その後のラーメン屋も厚木で有名なお店だった。
ZUND-BARという店。
店の構えもラーメン屋さんというよりレストラン?BAR?
ラーメンがステンレスの器で出てきた。
ここは海老名にある中村屋という有名なお店の系列店らしい。
時間が早かったこともあってすんなり入れた。
細麺のあっさりスープで、おいしいっ。
全てが、イイコトばかりの一日だった。たまにはねっ。